ハロー。キチブロガーのだんキチです。
単刀直入に言い切ります。
「僕はワキガ美人が大好きです」
あのなんとも言えない、今にもゲロを吐きそうな匂いをしているのに「美人」。
なにそのギャップ?
ワキガ詐欺ですよね?あなた?
こう…なんて説明したらいいのか分からないけど、ワキガのくせして可愛い子が大好きなんだよ。(怒り)
なんで可愛い顔してクサイんだよ。ズルいだろうが。その匂いも含めて抱きしめてやりたいくらいだよ!ホントに。
ワキガ美人との出会い
僕が「ワキガ美人」に出会ったのは、10年前ショップ店員をしているときでした。(東京某百貨店)
それは7月下旬、湿度が高いクソ暑い真夏日だったことを覚えている。
僕が出勤したら、他のショップに新人さんが入ったということで何やら盛り上がっているようだった。
僕もそれに便乗して見に行ったら…
「可愛いッ!!すごく可愛い!」
正直、理性が吹っ飛びそうになりましたが勤務中なので我慢。自分のショップへと潔く戻りましたが気になりだす僕…。
そして「ご覧くださいませ~」と掛け声を一生懸命して服を売っていたらあっという間にお昼の時間になり…
「休憩室にあの子がいればいいなぁ~」
と淡い期待をしながら休憩室に向かってみると…
あの可愛い子がいたッ!!(ヒャッホーイ)
コミュニケーション能力が抜群な僕は、すかさず彼女のいる長椅子に腰かけました。
しかしその時ですッ!!
クッ…クサイッ!!!
なんだッ?!このタコライスのような匂いは?!
誰かタコライスでも食ってんのか?!
心の中で鼻をつまみながら辺りをキョロキョロ。しかし、誰もタコライスを食べていないようだ。
なんだんだッ?!今日に限って休憩室のこの匂いはッ?!
もう心の中で鼻をつまむのが限界に達したときだった。隣の可愛い子が立ち上がり僕の前を通り抜けた途端…
フワッ~
ムワ~~~~~!!!
「エッ?!あ…あなたなのですか?タコライスの正体は…?」
可愛い顔してタコライス…。タコライスのくせして可愛い?
可愛いタコライスッ!!
その瞬間、僕の中の何かが目覚めました。
このゲロ吐きそうなくらいのタコライス臭にすごく興奮する!!
あの可愛い子がこの悪臭を放っているのかと思うと尚更興奮する!!
「あぁ…僕は可愛いタコライスが好きなんだ」
それからというのも、休憩室にタコライスがいたら近くに座り楽しくお話をさせて頂く運びとなりました。
夏になればキャミソールから漂うタコライス。
冬になるとカシミヤセーターから醸し出すタコライス。
年がら年中タコライス。
可愛い顔してタコライス。
僕は一生懸命仲良くさせて頂きました。その心臓が飛び出すくらい可愛い笑顔から繰り出す「タコライス臭」…どんな香水よりも興奮したのを覚えています。
タコライスと僕
結論から話しますと仲良く飲みに行く関係までにはなったのですが、お付き合いはしませんでした。
しかし、彼女がタコライスの匂いを醸し出すと興奮するのです。ほんとに。
これがフェロモンの仕業という奴ですか?アソコがエベレストになるくらい興奮するんですよ?!(怒り)
でも、これは「可愛い子限定」で、申し訳ありませんが好みのタイプ以外のタコライスはゴミ箱にブチ込みたくなります。それか、先端医療を行っている整形外科に早めに行った方がいいのに…と同情します。
あれから10年の時が経ち、今タコライスが何をしているのか僕には分かりません。
結婚して子供がいるかもしれませんし、まだ独身を貫いているかもしれません。
でも、これだけはタコライスに伝えたいと思います…
可愛いくせにタコライス…ワキガ詐欺だよ…あんた。
またどこかで会う機会があったら、その可愛い顔から繰り出す香(かぐわ)しき「タコライス脇」を思いっきりテイスティングさせてくれよ!なッ?!
最後に
さて、あなたのお近くにもいませんか?
「可愛いくせしてタコライス」
「イケメンなのにタコライス」
もしいるようでしたら大事にしましょう。滅多にお目にかかれませんからね。
また、この記事を書いているときに当時のことを思いだし、一時エベレストになりましたがそのお話はまた別の機会と言うことで。
それではタコライスの話はこの辺で!
バイバイ!
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