僕は潰瘍性大腸炎という難病持ちなのですが、みなさんはこの病気のことをご存じですか?安倍首相もこの病気になったことにより世間に広まったのですが、まだまだ知らない方も多いかと思います。
どんな症状なのかはこちらの記事を見てみて下さい。
この病気は、極度のストレスや心配性の方が発症すると言われており現在確実な治療法がなく難病指定されています。
僕も何故突然この病気になってしまったのか自分の中で?でしたが、考えられる原因がなんとなく分かったのでこの記事を書かせて頂きました。
同じ病気の方の参考になれば幸いです。
トイレ事情
さて、突然ですが小学生の頃学校で「うんこ」をしたことがありますでしょうか?
もしかしたら僕の通ってた小学校だけだったのかもしれませんが、休み時間男子トイレにかけ込み個室へ入りうんこをしていると必ずと言っていいほどからかわれます。
「誰かうんこしてるぜ~」
「上から水かけてみようよ!」
という感じで猛烈な攻撃を受けるのです。
そうして個室からは「やめよろ~」みたいな雄叫びが聞こえ、無事に事を終えたとしても「さっきあいつうんこしてたぜ」と終日ネタにされる始末。
これ本当に最悪でした。
実はこのことが原因で、僕は小学生の頃から極度の緊張症になってしまったのです。
そして、小学校に入学し一番初めに思ったのが「うんこをしているとイジメられる」と言うこと。
これにより、小学校ではうんこを出来ないという心理になり「お腹が痛くなったらどうしよう…」と不安を覚える学校生活がスタートしました。
「いってきまーす」と家を出るのはいいのですが、歩いている最中「学校でうんこしたくなったらどうしよう…」という不安から腹痛が襲ってくるのです。
なので、不安になり腹痛が襲ってきたらすぐに自宅へ引き返し無理やりうんこを出すという日々を繰り返しました。
これが毎日続くとさすがに親も心配になったらしく、大きな病院で色々検査しましたが結果は特に異常なし。
そりゃ僕の心配性からくる腹痛ですので異常がある訳ないのです。
また、この症状は無事に学校に到着しても僕を襲います。
「授業中うんこしたくなったらどうしよう…」
そう思うと、授業中でもしょっちゅうお腹が痛くなり常に保健室に行くようになりました。
生活環境が変わっても
小学校を卒業して、中学、高校とあがっても僕の心配性による腹痛は治りませんでした。
むしろ、高校生活では電車を利用するようになり「電車の中でお腹が痛くなったらどうしよう…」という不安にかられ、より朝の登校時にお腹が痛くなることが増えました。
しかし、高校になるとみんな大人になったのか学校で「うんこ」をしていてもからかう人がいなくなったので、とても助かった記憶があります。
それから社会に出て就職し、会社勤めになりましたが今でも緊張すると腹痛が襲ってくるのは変わりません。
潰瘍性大腸炎の原因
ここまで読んで頂ければ分かるかと思いますが、僕が潰瘍性大腸炎になった原因は小学生の時までさかのぼるという事です。
小学生の時、うんこをしていても「からかわれない」状況の学校だったら心配性な性格になることもなかったと思うし、潰瘍性大腸炎にもならなかったと思います。
多分、この今までお腹に与えたストレスが爆発して潰瘍性大腸炎という難病になったと僕は自分自身で推測しました。
しかしながら根付いてしまった性格はもう変えることが出来ませんので、僕はこの潰瘍性大腸炎という病気と向き合って生きて行こうと思っています。
幸い薬を飲んでいれば血便も出ませんし、腹痛も収まります。
また、気休めになるかもしれませんが日本を指揮している安倍首相も同じ病気ですので心強いですよね。
最後に
今回は、同じ病気を持っていて悩んでいる方に僕の状況をシェアしたくこの記事を書きました。
以前「もっと情報をシェアしてもらえたら助かります」と、どこかのサイトで見かけたので僕もブログで発信しようと思いました。
また、これからも気がついたことがあれば率先して記事をネット上にあげて行きたいと思います。
それでは、ダラダラと書き綴ってしまいましたがこれにて失礼させて頂きます。
潰瘍性大腸炎やその他病気を患っている方。大丈夫!絶対に治りますよ☆
※潰瘍性大腸炎でも住宅ローンは組める!
参考にしてみて下さい!