【気になる】
※IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)については記事の終わりに意味を説明しています。
映画…見てますか?
僕は、映画を見ることが趣味だったときもあり数多くの映画を鑑賞してきましたが、その中での群を抜いて印象的だったのが「ショーシャンクの空に」という映画でした。
「この映画は擦り切れるほど見たい!」
そう思い、映画好きの僕が唯一DVDを購入した作品でもあります。
この映画の何が凄いって「無実の囚人が脱獄する話し」なんだけど、その脱獄までの経緯が神がかっているのだ。
僕も刑務所に入ったら、この映画のように神がかった脱獄をしてみたいと思いましたが時は平成。
絶対に無理でしょ。
ショーシャンクの空にの魅力
「ショーシャンクの空に」は、主役アンディを演じる“ティム・ロビンス”と、刑務所で友人となるレッドを演じる“モーガン・フリーマン”が繰り広げるヒューマンドラマでありますが、魅力が満載すぎてどこをピックアップすればいいのか迷います。
しかしながら、最大の魅力は「無実のまま刑務所に収監されてしまった銀行副頭取が、自分の能力を最大限に使い何年もかけて脱獄する」というところです。
まだ見ていない方は、この説明だけでも「見てみたい!」と思ったのではないですか?
“若くして銀行副頭取になった男が冤罪で刑務所へ”
このフレーズだけみても衝撃的ですよね。
やはり、この映画は現実で起こりゆるストーリーということと、自分が見たことのない世界にスポットをあてた映画という点が人々を魅了していると思います。
見どころ
本当にすべてが見所みたいな映画なのですが、僕の見解でピックアップしてみたいと思います。
刑務官との取引
刑務所では刑務官が絶対的存在で、少しでも刑務官に口答えすると警棒で殴られ半殺しにされかねない状況だったのにも関わらず、主人公アンディは刑務官の遺産相続問題を解決してやる代わりに仲間たちへビールを要求する。
もう本当にカッコいいです。この男。
無事に取引成立するのですが、この時に受け取ったビールを仲間たちで飲む姿が話題となり「あのビールうまそう!」「どこで売ってる?!」と反響を呼びました。
その場面がこちら
うまそうじゃねーか!このヤロー!!
出所した仲間が自殺
50年服役した老人ブルックスが仮釈放を受け出所するが、そこはもう50年前とは全く違う世の中。
道路を走る車にさえも困惑し、紹介してもらったスーパーでの仕事でも失敗続き。
刑務所しか知らなかった男が、ポンッと塀の外に出されても戸惑うだけで結局は日々の生活に疲れ果て自殺してしまう。
このシーンを見ていると胸が痛くなります。
50年も刑務所に入っていたら、社会に出されても何も出来ないのは当たり前の訳で、当然ジェネレーションギャップにもついていけません。
「もっと最善の方法はなかったのか?」
そう考えさせられるシーンでもありますね。
無実のカギを握るトミーの死
コソ泥で入所したトミーはそのキャラクターからすぐにアンディ達と打ち解ける。
そして、更生したいと思うトミーに主人公アンディは熱心に勉強を教えた結果、晴れてトミーは高校資格を申請するまでに成長する。
やがて、トミーがアンディの過去を知ると真犯人に「心当たりがる」と言い、アンディは深く話を聞き刑務所長に掛け合うが、アンディを利用していた所長にとってはうまくない話し。
そこで所長はトミーを呼び出し、脱走犯に見せかけ射殺するのです。
もう、このシーンを見ていると所長を殴り飛ばしたくなる。
せっかく頑張って更生しようと頑張っていた少年を、自分の都合で射殺してしまう所長。マジで最悪すぎる。
衝撃のクライマックス
クライマックスは主人公アンディが脱獄し、不正を働いていた所長が拳銃で自殺。
アンディは脱獄に成功し、刑務所で友人だったレッド(モーガン・フリーマン)は仮釈放を受け保釈されるのですが、保釈されてからの話しも少し続きますので気になった方は是非とも「ショーシャンクの空に」をご覧になってみて下さいね!
「ショーシャンクの空に」は実話なのか?
僕も最近まで実話だと思い込んでいましたが、違っていたようです。
こちらの質問者への回答でも分かるように、『グリーンマイル』や『ミスト』『ミザリー』で有名なスティーブン・キング原作の『刑務所のリタ・ヘイワース』の映画化とのこと。
また、映画の最後に『IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)』と字幕表示される件については、映画監督のフランク・ダラボンの古い親友で本映画の完成前に亡くなったアレン・グリーンに捧げた言葉らしい。
こちらから引用:The SHAWSHANK INSIDE STORIES
このことから、やはり「ショーシャンクの空に」は実話ではなかったみたいですね。
まとめ
数ある映画の中から「ショーシャンクの空に」をピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか?
気になった方がいましたら、是非週末などに見てみて下さいね!
きっとあなたの映画ランキングに入ること間違いないでしょう!