こんにちは。ここ最近の暑さにやられている「だんキチ」です。
さて、みなさんは何かグループ活動をしたことがありますでしょうか?
ちなみに僕は中学~高校生まで「バンド活動」を行っておりましたが、高校を卒業すると同時に辞めてしまいました。
僕的にはそのままやり続けて「メジャーデビュー」したかったのですが、他メンバーに…
「それはないっしょ」
…と言われてしまい解散してしまいました。悲しかったです。
しかし、僕は諦めきれずに1人上京して「音楽」を追いかけ…追いかけ続けたのですが僕のメジャーデビューの「夢」は叶いませんでした。
(ホントは付き合っていた彼女が先に東京に行ってしまい、後を追うように東京に行きました)
でも僕は頑張ったのです…。
暇があれば、新宿南口や住んでいた祖師ヶ谷大蔵の駅で弾き語りをし、自らをアピールしたのですが…「スカウト」は一向にきませんでした。
そう…僕には実力がなかったってことですね。
ですが、僕の脳内ではすでに「メジャーデビュー」していた…いや…むしろ今でもメジャーデビューしているのですが、バンド活動中に僕だけに「ソロデビュー」の話がきたらどうしようか現在凄く悩んでます。
なので、もし僕に「ソロデビューの話がきたら…」と題して少し考えてみようかと思いますので、うたた寝しながらお付き合い願います。
他メンバーをバックバンドにつける
僕はメンバーを絶対に裏切れません。
ですので、プロデューサーに「こいつらをバックバンドにつけて下さい!」と頼み込むことでしょう。
そうするとプロデューサーは必ずこう言うはずです…
「ギャランティーが上がるからそれは出来ない」
………。
しかし僕は絶対に譲りません。メンバーをバックバンドにつけることを。
そして僕はこう言います…
「メンバーを使ってくれないのなら…この話はお断りします!」
そうするとプロデューサーは…
「OK!じゃ他のバンドに声かけるわ!」
………。
こうして僕の「ソロデビュー」の話は、ものの1分で流れてしまうことでしょう。
ですが、僕は「友」を守りました。しかし「金」を失いました。
…。
人生って難しいですね。
メンバーを裏切ってみる
1度目のオファーで失敗した僕は、2度目のオファーは「死守」しようと思うようになり簡単にメンバーを裏切ります。
そう…メンバーから「ソロデビューの話来たんだって?」と言われたとしても…
「えッ(目泳ぎ)それ勘違いじゃない?(震え)」
…という感じでコッソリと収録作業に入るのですが…それがいけなかった。
「ソロで出したとしてもオリコン入りなんてしないからバレないだろう」
…と思っていた僕ですが、なんとオリコン初登場3位。
僕は冷や汗ダラダラでメンバーに会いに行くと…
「お前…最低だな…」
……。
「みんな!違うんだ!これには訳がッ!!」…そう僕が慌てふためいても時すでに遅し。
次の日の週刊誌の見出しは…
「キチバンド解散!だんキチメンバーよりも金を取る!」
しかし、僕はソロで生き残れますが他メンバーは残りの人生を「アルバイト」で過ごすことになってしまいます。
僕はメンバーの人生を狂わせてしまいました。
ソロデビューを他メンバーに譲る
やっぱり「人を裏切る」をいうことが僕には出来ませんので、僕にソロデビューの話がきたとしても他メンバーに譲ります。特にドラム。
僕はこころよくこう言います…
「ソロデビューの話きたけれど…俺にはできねぇ。お前に譲るよ!」
そうすると、ドラムはスネアをひたすら叩き続けて僕に「OK」の合図をしてくれること間違いなしです。
しかし、ドラムもいい奴でベースにソロデビューを譲ってしまうのですが、ベースもいい奴でギターにソロデビューを譲ってしまいます。
そうして、結局1周回って「僕」にソロデビューの話が戻ってきたので仕方がなく僕がソロデビューすると案の定「ミリオンヒット」。
僕には「金」が入りますがメンバーには「ゼロ」です。
そうして、僕は他メンバーに「妬まれる」形となり、結局はギクシャクして解散。
難しいですね…ソロデビューって。
まとめ
ここまで書いてみましたが…やっぱり「ソロデビュー」って何かしらのしがらみがありますよね?
ですので、僕は「ソロデビュー」の話がきたらとりあえずプロデューサーの鼻をぶん殴ります。「バンドを解散させる気か?!」ってね。
さて、ここまで勢いで書いてみましたが皆さんはこの状況をどうしますか?
もし暇なら寝る前にでも考えてみて下さい。きっと気がつけば朝になっていると思いますので。
それでは!