こんにちは!だんキチです。
確か以前にも「鼻くそ」に関する記事を書いた記憶がありますが、その記事を塗り替えるかの如く今回も鼻くそ記事を書かせて頂きましょう。
さて、冒頭でお話しするのはとてもお恥ずかしいのですが僕は「鼻くそをホジる」という行為が大好きです。
・車を運転しながら鼻くそをホジる。
・友達と会話しながら鼻くそをホジる。
・ラーメンを食いながら鼻くそをホジる。
当然、仕事中も鼻くそをホジりますが一応バレないようにホジってるつもりでいます。(バテルトオモウガ)
そんな鼻ホジマニアの僕は小学生の時、鼻くそをホジってはいたる所へくっつけてマーキングをしていまいした。
特に理由はありませんでしたが、後日同じ場所へ行き僕が貼り付けた鼻くそがまだそこにあったとき…嬉しかったです…。(赤面)
また、この人生で「鼻くそマーキング」を誰にも話すつもりはありませんでしたが、せっかくブログという最強言霊ツールを使用していますので全国にむけて発信することにしました。(赤ら顔)
Contents
初めてのマーキング
それは小学校2年生の時でした。
窓際の席でいつものように鼻くそをほじくっていたら物凄い鼻くそが採れたのです。
なかなか言葉では表現出来かねますが、例えるならば…
たこ焼きのカリカリの皮の部分と、中のトローリが合わさった感じ…。
伝わりましたでしょうか?
その物凄い鼻くそは、小学2年生の小さな人差し指全体に張り付いていた訳なのですが当時の僕の気持ちでは…
「なんてものを採掘してしまったんだ…。」
と焦りにも似た気持ちで埋め尽くされたのでありました。
しかし、このまま人差し指に鼻くそと呼んでいいものかどうか分からないものを付けていることは出来ない…。
そう思った僕は、とっさに窓際のカーテンへ人差し指をこすりつけて拭いました。
今思うと、寒い夜暖炉に火をつけるためにマッチを箱にこすりつける動作ととても似ていたと思います。
そして、窓際のカーテンには僕の得体のしれない鼻くそがこびりついたのですが、それを凝視しているとこんな考えが浮かんできたのです。
「そうだ!これから毎日観察しよう!」
観察初日
次の日の天気は雨。
僕は鼻くそのことを忘れることが出来ず、楽しみに登校したのを覚えています。
そして、教室に入り窓際にある自分の席へ向かい着席すると見せかけてすぐさまカーテンを確認してみると…
まだあった!!
ちゃんといてくれたッ!!
まるで、段ボールに入った捨て猫を毎日確認しにいく少年のような気持です。
そう、昨日マーキングしたエイリアンのヨダレのような鼻くそがメッチャりとへばりついていました。
うれしいッ!
小学2年生の僕うれしいッ!!
興奮のさながらに鼻くそを凝視してみると…
「昨日と変わっていない…」
残念な気持ちで体中を埋め尽くされ観察初日が終了しました。
観察数日目
それから毎日のように鼻くそ観察は続けていたのですが、ある日を境に変化が訪れたのです。
「固まって…?きてる?」
そう、あれだけ水分を含んだメチャメチャな鼻くそだったのですが徐々に水分が蒸発したのでしょう。全体が「ガリガリ」といっていいほど硬くなっていたのです。
試しに人差し指で触れてみると…
「硬いッ!!」
爪でツンツンしてみると…
「カツンッ!カツンッ!」
まるで洞窟の中でツルハシを振りかざしているかのような音が脳内へ響き渡りました。
もうこうなると僕のワクワクは止まりません。
「鼻くそ採ったらここへ貼り付けよう!」
僕は、このカーテンへ鼻くそを蓄積することに決めたのでした。鼻くそカーテンの誕生です。
そんなに甘くなかった
悲劇は突然起こるとよく言ったもので、僕にも突然悲劇が訪れてしまいました。
小学生の休み時間と言えば「かくれんぼ」や「おにごっこ」は必須。当然カーテンにくるまって隠れる奴もいます。
そして事件は長休み時間に起こりました…。
かくれんぼでカーテンにくるまり始めた奴が突然、
「ウゲェー!ここに物凄く沢山の鼻くそがついてるぅー!!」
「エェー?!なになに?!見せて見せて?!」
一瞬にしてクラスの半分くらいの人数が鼻くそカーテンに集まってしまったのです。
仰天しながら覗き込むクラスメイト。
青ざめながらその集団に混ざる僕。
犯人は現場に戻る…その通りです。
そして誰かが先生にチクったのでしょう。
「こんなことするのは誰ですか?!」
先生がすごい形相で発狂していたのは一生忘れることが出来ません。
しかし、僕は窓際の席。真っ先に疑われてもおかしくない状況でしたのでとっさに…
「僕ここの席だけど、鼻くそつけている人なんて見てないでーす」
そう鼻くそをほじりながら言いました……んっ?!ちょっと待てよ!
実はこの発言をした後、先生が「ニヤリ」とした笑みを浮かべていたのです。
当時僕はその「ニヤリ」を気にも留めていなかったのですが、今記事を書いていてすべてが分かりました。
「僕ここの席だけど、鼻くそつけている人なんて見てないでーす」
そう鼻くそをほじりながら言いました……。
フフッ…あなたにはすべてお見通しだったということですね?先生?
僕はまだまだ子供だったようです。(実際に子供だった)
しかし、鼻くそカーテンは僕の仕業と気づきながら何も言わなかった先生には敬意を払わせて頂きます。
また、カーテンを業者のクリーニングに出してくれて誠にありがとうございました。
先生、あなたにはお礼を言わなくてはいけない。
いやッ!言わせて下さい佐藤?先生?んっ?加藤だっけか?高橋のような気もする…。
むしろ顔も思い出せないが…。
シャラクセーーよ!!顔や名前が思い出せなくても俺の心にはいるんだよ!あんたがッ!!
名前なんて関係ねーだろうが!
だからこの場を借りて言わせてお礼を言わせて頂きますッ!!
鼻くそ先生!!僕の失態をかばってくれてありがとうございました!
それがあるからこそ、今でも安心して鼻くそをほじれています!!
本当にありがとうございましたぁぁぁ!!
クソ記事すぎて自分でも笑えるわw
~「鼻くそマーキング」に明け暮れていた小学生時代~
完