そんなんでおいしいの?5分だけだとまだガチガチじゃないの?どうなのよ?
日本のうどんカップ麺と言えば大御所「どん兵衛」。そのパッケージには5分経ってからお食べ下さいと表記があるが、実際に5分キッカリ待ってから食してみるとガチガチ。そう、まだ固い部分も残ってしまうのだ。
それでいいのですか?せっかち民様。
どん兵衛のせいで嫁と喧嘩
今回この記事を書こうと思ったのは他でもない。嫁と喧嘩をしたからである。
僕がお昼ご飯にどん兵衛を食べようとお湯を入れ、8分くらい待っていたときである。
「いつまで伸ばしてんのよ?!さっさと食べなきゃまずくなるでしょ?!」
?!
はぁ?
僕「10分待つんですけど?!5分だとガチガチでしょうが?!」
嫁「ホント信じらんない人だわ!」
?!
人がどう食べようが勝ってでしょうが?!
しかも分かっていない。どん兵衛は10分待ってから食べるのがベストだという事を。ホントに分かってないなこの人は。
そんな不愉快なことが起こってしまったので、全国民にこの記事を捧げます。どん兵衛の最高の食べ方を。
お湯を入れる前に
まず、どん兵衛を目の前にしてその覆い尽くされているビニールを丁寧に破り捨てる。そして、ふたをビリビリと中間地点まで開けるのである。
そうすると、粉末スープと10年間使用した敷布団のようなお揚げが現れるので両者とも容器から取り除きます。
お揚げは一口サイズに
ここで重要なのは、お揚げをバキバキに割ってしまうということ。一口サイズに。
あの敷布団のようなお揚げはお湯を入れると羽毛布団に変化を遂げてしまう。そうすると一枚まるごと箸で持ち、口まで運ぶという動作がまるで筋トレのようにキツくなってしまうのだ。
それを回避するためにも、お湯を入れる前にバキバキに割ってしまい一口サイズにしてしまうことが最も重要なのである。
粉末スープ
バキバキに割り、一口サイズにしたお揚げを容器にそっと戻したら次は粉末スープだ。
粉末スープは通常通り袋を開け容器にぶち込む。しかし、ここでひと手間を加えようじゃないか。粉末スープが袋から全部出たことを確認したら、フタを手で閉め押さえシャカシャカポテトのようにシェイクするのだ。
この作業をすることにより、お揚げと麺全体に粉末スープが混ざり合い均等に味がしみ込む。これをやっている人はなかなか少ないと思うのでメモしておいてほしい。フフッ。
お湯を投入
さて、ここでようやくお湯の登場だ。
しかし、まだ安心してはならない。お湯も最大限に沸騰させたものでなければならないのだ。クツクツと沸騰したお湯では力が足りないので、鬼のようにゴボッゴボッ沸騰したお湯を使おう。
さて、ここからが自分との戦いだ。
10分待とう
さぁ自分との闘いです。我慢できた者だけに最高の味わいが約束されます。
この過程はただ10分待つだけなので割愛させて頂きましょう。
補足:10分待つ間に出来る暇つぶしを考えておきましょう。
いただきます。
おまたせ致しました。さぁ食してみて下さい。
まずフタを空けたら飛び込んでくるのは、一口サイズに割ったお揚げ。まるで羽毛布団です。しかし、一口サイズに割ったことにより箸でつかみやすい。食べやすいのです。
次に麺。いい感じにモチモチになっていることでしょう。5分では味わえないその食感!あなたはこの食感のトリコになること間違いなしです。
ここまで文章で書き綴りましたが、やはり自分で作ってみるのが一番です。
今すぐどん兵衛を買いに行ってきて下さい。
ネットで調べてみたら
同じ考えの奴が絶対にいると思い「どん兵衛 10分」で検索してみると…
あるじゃん。出てるじゃん。しかも公式で。
僕が言わなくても結果が出ていたということですね。日清さんが謝っているじゃないですか。
もう何もいう事はありません。このサイトを嫁に見せつけてやることにしますよ。
まとめ
さて、ここまでどん兵衛の食べ方についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
僕は何も5分しか待たない奴の気がしれないと言っている訳ではありません。ただ、10分待った方がよりモチモチ食感を楽しめるという事を伝えたかったのです。
固麺がお好きな方は3~5分。モチモチ食感を楽しみたい方は10分。こうゆうことですよ。
しかしながら、人の食べ方にチャチャいれてくる同居人がいるとこちらも熱くなってしまいますね。先日のロッテチョコパイの件といい。
それではこの辺で失礼させて頂きますね。
また、この記事もシェアされ僕の同居人に届くことを願うとします。
ではでは。