売れ残った犬や猫を冷凍庫に入れて殺しているってホントですか?
もし本当だとしたら、残酷すぎますね…ペットショップを運営しているあなたは。
それと、僕から1つ質問したいことがあるのですが、あなた達は自分の金稼ぎのために動物の命売っているのですか?自分の生活の為に動物の命売っているのですか?
どちらにしても残酷な商売だと僕は思います。本当に。
しかし、中には「そんなことしていない」というペットショップもあると思いたいので、そんなペットショップの方々には先に謝っておきます。ごめんなさい。
また、普段くだらない記事ばかり書いている僕が少し熱くなってしまったのはこの記事を見つけてしまったのが理由です。
衝撃的な殺処分方法
この記事の内容は、売れない犬がスペースだけとっているから「保健所」に持っていったというのと、研修で働きに来ていた専門学校生に…
「このコはもう売れないから、そこの冷蔵庫に入れておいて。死んだら、明日のゴミと一緒に出すから」
と指示していたという内容。
正直、この文章を読んだだけでも「ゾッ」としました。
また、人じゃなかったら簡単に動物を殺せるその神経。少しおかしいと思います。
その他にも調べてみたら衝撃的な記事が山ほど出てきました。
「大手ペットショップでは生後3ヶ月過ぎて商品価値が無くなってしまった犬猫は即刻処分の対象となっている」
「保健所にすら持ち込まれずに死んでいく(ちなみに、死んだ犬・猫は「法律上」生ゴミとして扱える)動物もいる」
「ペットショップの売れ残りは 動物実験でも使われています。」
…僕は悲しいです。同じ命ある動物がこのような仕打ちにあっているなんて思いもしなかったので。
皆さんも考えてみて下さい?お父さんやお母さんの温もりを知らないまま、産まれてすぐにあの狭苦しいゲージに入れられて売りに出される気持ちを。そして挙句の果てには殺される。
…もし自分がそうされたら。
ペットショップの体制を変えましょう
僕が思うのは、ペットショップはすべて廃業しろというのではなく「受注制」にするのがとてもいい案だと思います。
「この犬(猫)が欲しい」という予約が一定数溜まったら交尾、出産させて出荷する体制にすれば「売れ残り」という言葉もなくなるし「殺処分」なんてしなくても済むと思うのです。
「選びたいじゃん」
そう言う人も出てくると思います。
しかし、動物は服や物ではないのです。この点は、買い手側も気づいてほしいと思います。
また、自分の子だと思い「自分の所に来るために生まれてくれた」と思考を変えると選べなくてもペットへの思い入れが更に強くなり「捨て犬、捨て猫」も減少するのではないのか?と僕は思うのです。
買い手側もよく考えて!
以前こちらのツイートも話題となっていたようです…
ずっとこの問題を取材してるAERA太田さんの記事。「犬猫2万3千匹余りが流通の過程で死んでいることわかった」 ....生体販売禁止を望みます。
「ペットショップにいくまえに」http://t.co/C8oxCPQVmX pic.twitter.com/QaZ7HIsGmL— どいかや (@yakaido) 2015年9月28日
…ペットショップもそうですが、いざ飼い始めても世話することが出来ずに捨ててしまう飼い主もやはりいるみたいです。
これでは、せっかく買ってもらえて殺処分されなくて済んだのに「結局は保健所の元に渡ってしまう」という悲惨な結末になってしまいます。
なので、これからペットを飼おうと思っている買い手側もまずはこちらの「ペットショップにいくまえに」を読んでから考えて下さい。これまで避けていた物事がきっと見えてくるはずです。
最後に
「動物好きだからペットショップで働きたい!」と瞳をキラキラさせて言っている子供達も、この事実を知ってしまったら絶対に働きたくなくなってしまいます。残酷すぎて。
外国ではすでに対策をとっているところも多くあるようですので、日本もいち早く規制を作り先進国になりましょうよ?
それでは、書きなぐるような形となってしまいましたが「売る側、買う側」両者共もう少し意識を高めて頂けるよう願っております。
また、このような行為を行っていないペットショップの方には謝罪申し上げます。
それでは。