こんにちは。だんキチです。
キャッチーなタイトルで突然皆さんを呼び出してしまって大変申し訳ございませんでした。(顔からドゲザー)
しかし、この記事を読めたあなたはラッキーボーイ&ガールですよ?なんていったって、詩人だんキチが降臨しているんですからね。
実は僕、ブログを書きつつも「詩人」としても活動しているのです。驚いたのではないでしょうか?
※一応知らない方のために過去の詩人記事を貼っておきます。
この記事にある「ポタポタ焼き」という詩が大変好評で、僕の「詩人」としての評価がグッっと上がったことは読者の方なら当然知ってくれていますよね?
僕は正直…その評価で味をしめました。詩人としての味を…
「オレの詩でみんな感動してくれてる!」
「この詩のおかげで1歩踏み出せた方がいる!」
…とは一切思っていませんが、久しぶりに僕の書いた「詩」をご紹介させて頂きたいと思いますので、最後までお付き合い下さい。お願いします。
駄菓子屋のおじさん
ボロボロの外壁の小さな駄菓子屋さん。
私が行くといつもニコニコ笑って迎えてくれた店主のおじさん。
よっちゃんいか、ヤッター麺、のし梅さん太郎…いつも私が買っていた駄菓子。
でも…本当は店先にある「ガチャガチャ」を回してみたく、いつも帰り際に眺めていたら店主の小汚いおじさんが突然…
「回してみるか?」
私は突然の言葉に驚いたけれど、嬉しさのあまり「うんッ!」と元気よく返事をした。
そうすると小汚いおじさんは、生地が薄く破れそうなスラックスのポケットから100円玉を取り出しカチャっとガチャガチャにセットした。
「回してみなさい?」
おじさんはニコニコしながら私に言葉をかけてくれた瞬間、私は今まで1度も回したことのなかったガチャガチャのハンドルを一生懸命回した。
そう…一生懸命。
…ガタッコロコロ。
始めて回したガチャガチャから出てきたのは赤いカプセルに入っている小さな「死にかけ人形」。
…女の子の私にはあまり嬉しくない物。
しかし、ガチャガチャを回せたことの嬉しさを身に染みて感じていたとき…私に小汚いおじさんがこう言った…
「あ~、今の100円お母さんからもらってきてね?!家近く?!いつも来てるよね?!何分で戻ってこれる?!ちゃんと払ってね?!なんならおじさんも一緒に行こうか?!」
私…笑っちゃった。
だって身なりだけじゃなく…性格までも小汚いんだもの。
それから10年経った今、部屋の掃除をしていたらあの時の「死にかけ人形」を見つけた私はこう思った。
駄菓子屋のおじさんにそっくりね。
※一世を風靡した死にかけ人形
まとめ
いかがでしたでしょうか?新しい僕の「詩」は?
正直、これを詩と呼べるのかよくわかりませんが詩人の僕が「詩だッ!」と言い切れば確実に詩で押し通せるハズです。
…世の中「言ったもん勝ち」ですね。(笑)
また、今回の詩に登場した「死にかけ人形」は僕が小学生の時に流行したガチャガチャの景品です。懐かしさのあまり失禁しそうでしたよ…フフッ。
それでは、書きたいことはすべて書いたつもりですので、この辺でお別れをさせて頂きます。
また新しい詩が完成しましたらアップしますね!
それでは!