今回は、秋田観光で人気が高い田沢湖へ行き「たつこ像」を見てきたので「田沢湖の観光スポット」なども含めてご紹介したいと思います。
秋田にある田沢湖は、ゴールデンウィークや大型連休に賑わいをみせますので是非旅行の参考にして下さいね!
Contents
秋田の観光スポット田沢湖
田沢湖(たざわこ)は、秋田県仙北市にある淡水湖。一級河川雄物川水系に属する。
日本で最も深い湖であり、国内で19番目に広い湖沼である。
その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、日本百景にも選ばれている景勝地である。
どうですか?!
これ、海じゃなくて湖ですよ!
今回、小学校の遠足ぶりに足を運んでみたのですが田沢湖の壮大さに腰を抜かしてぬかしてしまいました!
山々に囲まれた田沢湖は神秘的で感動してしまいましたね。
自分が足を運んだのは4月上旬でしたので観光客はあまりいませんでしたが、一眼レフを持った写真家さんたちが入れ代わり立ち代わり訪れていました。
見て下さい…この砂。
白い砂と透明な砂が混じりあって物凄くサラサラとしています。
ちなみに、塩だと思って舐めってみましたがあまり味はしませんでしたね。(一応舐めってみた)
田沢湖はどうやって出来た?:成因
田沢湖の湖岸を歩いていたら「こんなデカイ湖どうやって出来たんだろう?」と思い、調べてみたらこのようなことが書かれていました…
過去には隕石クレーター説なども検討されたことがあるが、調査の結果、180万年前から140万年前の爆発的噴火によるカルデラとの説が有力である。
しかし田沢湖の容積分の噴出物がどこに行ったのかが未解決の問題として残されており、田沢湖をカルデラと呼ぶかどうかは専門家の間でも意見が分かれるところである。
ふむふむ。
噴火が有力だとされていますが、田沢湖が出来た本当の理由は分かっていないようですね。
田沢湖には懐かしいアヒルのボートも
このアヒルのボート懐かしい!
今まで1度も乗ったことはありませんが、懐かしさがハンパない!
このアヒルボートは女子ですね。
何やら悲しそうではありますが、つぶらな瞳をしています。
この日はボートの利用は出来ませんでしたので、乗ってあげることが出来なかったんですよね。残念。
他にも、こんなにいっぱいのボートが!
ゴールデンウィークや旅行シーズンには貸出しているかと思いますので、タイミングよく田沢湖に訪れた方は是非乗ってみて下さい!(4人/30分/2000円と書いていました)
そして、写真撮影!
ここが田沢湖の第一スポットとなります。
田沢湖は丸い地形となっていますので、田沢湖の周りを車で走ると様々な観光スポットがあるんです!
それじゃ行ってみましょうか!
田沢湖 御座石神社
車を少し走らせると「御座石神社」という神社が見えてきます。
自分も今まで行ったことがなかったんですよね。
石段を登ると、このように立派な神社がお目見え!
雰囲気的に物凄くご利益がありそうに感じました。
そして、神社内を歩いていると…
たつ子?!
これが龍になったたつ子か?!
実は、田沢湖の有名スポット「たつ子像」の辰子には様々な言い伝えがあるんですよ。
少し長いですが、念のため解説しておきます。(興味のない方はとばして下さい)
辰子伝説の言い伝え
田沢湖周辺には、(イワナを食い)水をがぶ飲みして龍の体になった辰子と八郎がやがてめぐり合って夫婦になったという伝説がある。
田沢湖のほとり神成村に辰子(タッ子、または金釣(カナヅ)子ともいわれる)という名の娘が暮らしていた。
辰子は類い希な美しい娘であったが、その美貌に自ら気付いた日を境に、いつの日か衰えていくであろうその若さと美しさを何とか保ちたいと願うようになる。
辰子はその願いを胸に、村の背後の院内岳は大蔵観音に、百夜の願掛けをした。
必死の願いに観音が応え、山深い泉の在処を辰子に示した。
そのお告げの通り泉の水を辰子は飲んだが、急に激しい喉の渇きを覚え、しかもいくら水を飲んでも渇きは激しくなるばかりであった。
狂奔する辰子の姿は、いつの間にか龍へと変化していった。
自分の身に起こった報いを悟った辰子は、田沢湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになった。
辰子の母は、山に入ったまま帰らない辰子の身を案じ、やがて湖の畔で辰子と対面を果たした。
辰子は変わらぬ姿で母を迎えたが、その実体は既に人ではなかった。
悲しむ母が、別れを告げる辰子を想って投げた松明が、水に入ると魚の姿をとった。
これが田沢湖のクニマスの始まりという。
北方の海沿いに、八郎潟という湖がある。
ここは、やはり人間から龍へと姿を変えられた八郎太郎という龍が、終の棲家と定めた湖であった。
しかし八郎は、いつしか山の田沢湖の主・辰子に惹かれ、辰子もその想いを受け容れた。
それ以来八郎は辰子と共に田沢湖に暮らすようになり、主のいなくなった八郎潟は年を追うごとに浅くなり、主の増えた田沢湖は逆に冬も凍ることなくますます深くなったのだという。
一部では、タッ子(辰子)には不老不死の願望があったが、のちに夫となる八郎にはその願望はなく、たまたま同じ行為にふけるうち、「唯、岩魚を食ひ、水を鯨飲してゐるうちに龍體となつてしまつた」とも語り継がれていた。
なお、湖の北岸にある御座石神社には、辰子が竜になるきっかけとなった水を飲んだと言われる泉がある。
田沢湖の湖畔には辰子伝説にまつわる像が4体あり、漢槎宮近くにある舟越保武作の「たつこ像」の他に、湖の東岸にある「辰子観音」、北岸にある「姫観音像」、御座石神社境内にある「たつこ姫像」がある。
少し長いですね。(苦笑)
これが、辰子が龍になった「言い伝え」なのですが、正直どこまで本当か分かりませんッ!
それと、地元秋田ではカップルで「たつこ像」を見にいくと「別れる」という都市伝説もあるようです。(1部で言われています)
御座石神社の下には真っ赤な鳥居
御座石神社の下には、このように田沢湖に向かってそびえたつ「真っ赤な鳥居」があります。
「いい雰囲気を出しているな~」と立ち止まってしまったくらい!
ご利益があるかどうか分かりませんが、くぐり抜けてみる価値は十分にありますよ!
そびえたつ鳥居が何ともカッコいい!
田沢湖に旅行で行ったら是非訪れてみて下さい!
田沢湖の有名スポット「たつこ像」
田沢湖のメインスポットは「たつこ像」!
長らくお待たせしてしまいましたが、ここでご紹介させていただきます!!
ドドォーン!
この黄金に輝いている像が、あの有名な「たつ子像」です!
スタイル抜群で黄金に輝く「たつ子像」は、観光客の目をくぎ付け!
この日もたくさんの観光客が訪れていました。
天気が悪くなってしまったのが残念でしたが、晴天の日には湖の青色と「たつこ像」の金色がマッチして凄くいい画が撮れますよ!
しかしながら…田沢湖に来た甲斐がありました。
たつこ像の横には神社も!
たつ子像があるスポットには、これまた神社がありました。
「さんさぐう うきじんじゃ」という神社みたいです。
正面から見るとこんな感じ!
意外と立派なつくりになっているんですよね~。
神社から田沢湖を撮影してみたらいい画が撮れました!
「田沢湖に浮かぶ神社」といっていいほどの眺め!
これは撮影スポットにピッタリですね。(縁起が悪いかもしれませんが)
秋田犬や比内鶏が見れるスポットも!
たつ子像を後にして、車を少し走らせると「ドライブイン」みたいな場所があるのですが、そこで「秋田犬」と「比内鶏」をみることが出来ます。
秋田犬は本物を見ると大きさに驚きますよ?!
また、こちらが比内鶏の小屋。
この中で比内鶏が飼われているのですが、日中なのに「コケコッコー」とサービスしてくれました!
子供は大喜びではしゃぎまくり!
そして、お決まりの「顔だし看板」がありましたのでパシャリ!
秋田ならではの顔だし看板にテンションが上がりました。
田沢湖に来たら、ここに立ち寄ると楽しさが倍増しますよ!
まとめ
さて、今回は秋田観光で人気のある「田沢湖」に足を運んでみましたが、なかなか楽しむことが出来ました!
なので、ゴールデンウィークや旅行シーズンにおすすめだと思います。
また、近場に旅館やホテル、民宿などもありましたので県外から来られる方にも安心!
是非、旅行シーズンは秋田県大仙市にある「田沢湖」へ出かけてみて下さい!
それでは!